ミュージカル「ノートルダムの鐘」は、ヴィクトル・ユゴーによる「ノートル=ダム・ド・パリ」と、それを基にしてつくられたディズニーアニメ「ノートルダムの鐘」に想を得た作品です。
アニメに登場したキャラクターたちが物語を紡ぎますが、その展開はユゴーによる原作がもつシリアスな印象に重きを置いた、心揺さぶられる人間ドラマとなっています。
一見、ただ暗いだけのよく分からない話にも思えますが、劇団四季によるキャッチコピー
「人間とは、生きるとは、何なのか。
いま、未来への鐘が鳴り響く。」
まさにこの言葉が表すように、未来への祈りが込められています。
この作品のもう一つの魅力は、音楽です。ディズニーアニメで使われた、アラン・メンケンによる美しく迫力ある楽曲の数々にのせて、作品の重厚なメッセージが紡がれていきます。
観たらきっと考えずには、人に伝えずにはいられない。
ぜひ大人に、そしてこれから「大人」になる人たちに、観てもらいたい作品です。
まずは一度、ご観劇ください。
前もって色々と調べることは、あえてお勧めしません。このwikiのほかのページも読まずに、ぜひ劇場に足を運んでほしいです。
そして浮かんだもやもやを、このサイトに戻ってさらに深めていただければ、と思います。
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